コロナ、パンデミック、自粛の嵐・・・。
採用戦線においても合同企業説明会が中止になり、企業も学生さんも不安な状況が続いています。
こういった状況下の中、一部の採用活動をオンラインで行う流れが加速し始めました。
5Gの話から始まり、オンラインでの初期説明会や初期面談と言っても中小企業に降りてくるまではまだ2、3年くらい後では?
なんて言われてましたが、今回のコロナの影響でこの流れが加速するような気がします。
大企業は切り替えていく人的リソースと、ブランド力があるので対応可能かもしれません。
以前は社員2万人強の企業に勤めていた経験から、大企業のパワーは実感しています。
一方で私たち中小企業はどうでしょうか。
人的リソース、ブランド、投下出来る資金、どれも潤沢では無い中でこの流れに乗っていかなくてはいけない状況になってきます。
商品をオンラインによってD to C(自社サービスをダイレクトに消費者・顧客へ)と言う流れと同じように、採用活動も大きく舵をきっていかなくてはいかない。。そうひしひし感じます。
昔、小学校の国語の教科書に出てきた「スイミー」ではないですが、
私たち、播磨エリアの中小企業が群集となってメリットを享受できる仕組みづくりを構築たい。
色々な世代の人材が、このはりまエリアに集まりたくなる継続可能な仕組みを構築したい。
パイの奪い合いだけだは消耗戦なので、地方行政の方もある部分では頑張っていただく必要がほんまにありますが。
「魅力づくり」「伝え方」この両方がホントに大切な時代。
そして「デジタル」がその根幹インフラに。
とはいえ最後は「個人と個人の繋がり」。
右手に夢、左手にソロバンとは上手い事表現されていますが、人材において、社会が良くなる仕組みが提供出来て、尚且つ自社の売上にも繋がること。
社員一丸となって追求していきたいと思います。